よくある質問コーナー その1

良くある質問

車の売却をする時には、「困った」とか「誰かに教えて欲しい!」という出来事が起こることが多いです。

その車の売却に関するよくある質問について、答えていきましょう。

査定価格が0円だった場合、どうすればいい?

査定価格0円をまずは疑う

カーディーラーの下取りや、車買取会社の査定で、「値段がつかない。」と言われた場合、その査定価格0円をまずは疑ってください。そして、再度、買取額をつけてもらえるよう交渉しましょう。

車の買取価格は、時として価値があっても0円と言われることがあります。一度0円と言われても、もう一度、その査定士等に値がつかないかという話を持って行ってください。

他の会社にも査定をしてもらおう

一つのカーディーラーや、車の買取会社の査定で0円と言われたとしても、他の会社で売るようになれば値がつくケースは多いです。

0円の価値しかないと言われたら、他社にも査定してもらう旨を伝えてください。そして複数の会社に、買取査定をしてもらいましょう。多くの場合、値がつくことがあります。

走行距離が10万キロ以上でも売ることはできる?

10万キロ以上でも売却可能

一般的に、10万キロの走行距離を超えた車は価値が無いと認識されています。ですが、最近の車は性能がとても良いです。ですので、10万キロを超えていたとしても、売却は可能です。

10万キロを超えているからとって、愛車の価値を低く見積もらないようにしてください。そしてきっちりと、納得出来る値で買い取ってもらいましょう。

詳しくはこちらの記事へ→車を売るタイミングを知ろう

海外流通ルートのある買取会社に売ろう

10万キロ超えの過走行車については、会社によっては値をつけてくれないこともあります。そのため、値をつけてくれやすい買取会社を、売却対象として選びましょう。

その目安の一つが、海外流通ルートのある中古車買取会社です。過走行車でも、日本の車は海外で高い値がつきます。ですので、その流通ルートを持つ会社は、比較的高い値段で過走行車でも買い取ってくれます。

自動車税を滞納してしまっているけど車は売れる?

原則、税金未納の車は売れない

自動車税は、車を所有している人は必ず支払わなければなりません。そして、車を売却する際には、納税証明書が必要になります。そのため、税金を滞納している場合は原則として車の売却はできません。

車を売りたいと考えているのであれば、まずは滞納している自動車税を支払うことから始めましょう。

抹消登録をすれば税金未納でも売ることはできる

自動車税を未納の車でも、一度抹消登録(いわゆる廃車)の状態にすれば、税金が未納でも売ることはできます。ですので、業者によっては税金を滞納中の車でも買取をしてくれるところは無いわけではありません。

ですが、車を売っても納税の義務は残ったままですし、税金未納の車を引き取る会社は減少傾向です。可能な限り、税金は納めておいてください。

改造車でも売れるの?

車検にひっかかる改造なら売却に影響あり

車は自分で改造をするという楽しみもあります。しかし、改造をした車は売却できないイメージもありますよね。

実情としては、車検にひっかかってしまうような、規格外の改造の場合は売却に影響があります

売れない、もしくは査定価格の大幅減などが考えられるでしょう。改造の度合いにもよるため、まずは買取業車に相談してみてください。

人気のある改造なら査定価格が上がることも

改造は何も悪いことだけではありません。質の良いカーナビや、カーオーディオ、エアロパーツなどを改造で取り付けている場合は査定価格が上がることがあります。

これらは、人気の高いパーツ達だからです。

自分の行っている改造が、市場でどのような評価を受けているのか確認してみてください。そうすると、改造車でも高い値段で売ることができます。

車検切れの車を売るときはどうしたらいい?

車検切れでも売却はできる

車を売却する側の考えとしては、車検切れの車は売れないと考えてしまいます。しかし、実は車検切れで買取業車に売却することはできます。

買取業車も車検切れの車の引き取りには慣れています。躊躇うことなく、車検切れの状態でも売りましょう

車検切れの場合、レッカー代などがかかることはある

車検が切れた車は、行動を走らせると罰則があります。そのため、どれだけ走行性能があっても、車検切れの車は、買取業者まで乗っていくことはできません。このことから、売却時にレッカー移動などをする必要があります。

このレッカー移動などの費用は、査定価格から引かれることもあります。ですので、車検切れの場合は、移送費などの実費分は安くなると考えておくと良いです。

まとめ

車の売却に関するよくある質問の一例に回答をさせていただきました。
ぜひ、実際の売却時の参考にしてください。